本の内容
3度王座奪取に成功し通算19度の防衛を果たしたモハメド・アリの写真集!
グラフィックデザイナー、
ジョージロイスによって
視覚化された
生意気な若者カシアスクレイ
(モハメド・アリ)の魂。
不朽の男、アリを通じて
浮き上がるアメリカの歴史の
コンセプチュアルな年代記。
ケネディ
ベトナム
ビートルズ
アンディ・ウォーホル・・・。
最後が2001年の911テロ事件の写真で
終焉しているのが気になるアートブック。
ボクシング史上数多くの世界チャンピオンが
輩出されましたが、いつまでも記憶に残る
チャンピオンはそれほど多くはありません。
そんな中でもマイク・タイソンと
モハメド・アリは人々に与える
インパクトが違いました。
本書ではそんなモハメド・アリを
アメリカ文化の中心として捉え、
写真入で紹介しています。
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」
という言葉はモハメド・アリの事を
指す言葉として認知されているように、
アリの歴史はボクシングの歴史ともいえます。
またビッグ・マウスで知られる
彼の言葉は物議を醸し出すことも多く、
本書でもそれらを引用しながら
試合やトレーニングの様子の他、
貴重なプライベートショットも
多数掲載しています。
洋書のためテキストは英語となりますが、
写真が多く掲載されているため
英語が苦手でも楽しめます。
状態について
中古本となります。若干の表紙の擦れがあります。
本の天部に若干のシミが散見されます。
ページの破れや書き込みなく綺麗な状態です。
発行年: 2006年
言語: 英語
セミハードカバー: 608ページ
洋書のサイズ: 20.0cm x 14.5cm x 5.0cm